顔のシワを防ぐためにはクリームを塗ること

年齢を重ねると、肌のハリや潤いはどんどんと失われていきます。そのために出来てしまうのが顔のシワです。ファンデーションを塗り重ねて、肌を明るくすることで隠そうとしても会話や食事をしているときに出てしまうことがあります。

一度メイクがひび割れてしまうと、隠すどころか目立ってしまうのであまり良くありません。

では、どうすれば顔のシワを消すことが出来るのかというと、最も効果的なのはシワ対策のクリームを塗ることです。クリームを塗ることで、なぜシワが消えていくのかというと肌老化は、肌の保湿をしてくれるバリア機能と肌の内側で水分を溜め込む力が失われてしまうことが原因なのですが、それを解消してくれるからです。

肌の保湿をするバリア機能は、肌の表面を覆う皮脂が担っています。ところが年令を重ねていくと、皮脂の分泌量が減っていき肌の水分がどんどんと蒸発していくのです。そこでクリームには皮脂に近い成分や同じく保湿成分である角質細胞間脂質のセラミドなどが含まれています。肌バリア機能を蘇らせれば、水分の蒸発は防げますし紫外線や細菌といった外部からの刺激からも肌を守ることが出来ます。

でも、これだけでは肌の水分が蒸発をしなくなるだけで、水分量が増えたわけではありません。水分量を増やすためには、肌の水分を保持するコラーゲンやヒアルロン酸の量を増やすことが必要です。そこでコラーゲンやヒアルロン酸を生成する真皮層にある線維芽細胞の働きを活発にさせるビタミンCが活躍します。

スキンケア化粧品に含まれるときに肌に吸収されやすいように加工をしたビタミンC誘導体が使われるわけですが、コラーゲンやヒアルロン酸が増えることで溜め込める水分量が増えれば肌はそれだけハリが出てきます。

加えて、肌の保水力が蘇れば古い角質が新しい角質に置き換わる新陳代謝も活発になっていき、柔らかく弾力のある肌になっていきます。これらの効果が組み合わさることで、自然に顔のシワが消えていくのです。

ただ、クリームを塗ったからといって、短期間で肌の潤いやハリが蘇るわけではありません。肌が古い細胞から新しい細胞に置き換わるのは若く健康的なときでもおよそ28日くらいかかります。年齢を重ねて新陳代謝が衰えている状態であれば、さらにその日数は長くなるわけです。

クリームを塗ることで肌の保湿力・保水力が徐々に改善されていくとしても、結果が出てくるまでには相当の日数が必要になります。ですから、目に見えて効果が出てこないと途中で諦めることなく、継続していくことが大切です。