すぐに実践できる顔のシワの効果的な防ぎ方

顔のシワを作る原因で最初に見直さなければならないのが洗顔のし過ぎです。

汚れや皮脂を取り除くためにしっかりと洗うことは大切ですが、必要以上に洗うとバリアの役割を果たしている皮脂まで失われて乾燥が進みます。

乾燥状態が続くことでシワになりますので、汗をかくたびに洗ったり、朝も洗顔剤を使って洗うようなことは避けなければなりません。朝は夏のように皮脂が浮きやすい時期でなければぬるま湯で洗うだけで十分です。

表情筋を鍛えることも効果的な防ぎ方の一つです。人は加齢と共に筋肉量が減って支える力が十分ではなくなりますのでたるみが現れますが、顔も例外ではありませんので筋肉量の減少によりたるみが見られるようになります。

全体的に下がってひだになった部分がシワになりますので、顔の筋力を衰えさせないようにストレッチを行うことが有効です。筋肉がついていない段階でいきなりストレッチを行うと非常にきつく感じますが、慣れてくると楽に行えるようになります。

他にも、紫外線は肌に様々な影響を与えてダメージを引き起こしますので、紫外線対策をきちんと行うことも必須です。健康な真皮ではコラーゲンが集まって束を作っており、その間にエラスチンが張り巡らされています。

紫外線を浴びるとコラーゲンが傷つき、エラスチンを変性させる酵素も分泌されます。その結果皮膚がハリや弾力を失ってコンディションが悪化しますので、ほんの少しの時間でも無防備な状態で紫外線を浴びない方が無難です。

内側からのアプローチでは、質の良い睡眠をしっかり取ることも効果的です。肌細胞は基底層で生まれて約28日の周期で剥がれ落ちますが、睡眠不足になって成長ホルモンの分泌量が減るとターンオーバーが妨げられて肌細胞の生まれ変わりが順調に行われなくなります。

古い角質が溜まって皮膚が厚くなったりカサカサになることでシワができますので、毎日の睡眠をきちんと取って規則正しい生活を送ることが大切です。

ストレスを溜め込みやすい人は、上手く発散するための方法を見つけることでも予防できます。ストレスを受けると交感神経が活発に活動し始め、血行が悪くなったり活性酸素を過剰生成して健康な細胞を攻撃することがあります。

この攻撃によってシワやシミができますので、ストレスへの対処法を考えることが重要です。生活習慣の面では健康的と言われるような生活を送ることを考えれば、肌細胞も自然と元気になります。

自宅で行える顔のシワの取り方

顔のシワが多いと実年齢よりも老けて見られますので、いつまでも若々しくいたいのならきちんとケアを行わなければなりません。

一度できたシワはなかなか消えないと言われますのでエステサロンや美容クリニックのような本格的な施術にすぐに通わなければならないと思ってしまいますが、自宅でも行える方法はあります。

自宅での取り方として、マッサージがとても効果的です。マッサージを行う時には手と皮膚との摩擦で負担をかけますので、たっぷりとマッサージクリームを使うのがポイントです。できている部分によって方法は異なりますので、各パーツ毎に見ていきます。

額の場合は横に刻まれているのなら垂直になるように下から上へと螺旋を描くように引き上げます。30回程度を限度として、刻まれている幅や深さに応じて調節します。

眉間には縦ジワが深く刻まれますが、目頭から眉の上を通ってこめかみまでマッサージを行うと、硬くなった表情筋を柔らかくすることができます。

ほうれい線を取りたい時にはシワになっている部分を口の内側から舌で押し出すような動作を10回ほど、左右両方に行うことで改善されます。

肌中の線維芽細胞の働きを活性化させてコラーゲンを生成する力を強化することも改善につながりますので、ビタミンC誘導体やレチノールがお勧めです。年齢と共に肌中のコラーゲンは減っていきますので、増やすために真皮まで届くこれらの成分を補うことが大切です。

美顔器を取り入れる場合には、超音波やイオン導入が優れた効果を発揮します。超音波を利用すると1秒に数百万回の振動を肌に与えることができ、衰えた表情筋を隅々までマッサージすることができます。顔にも体と同じように筋肉がついていて加齢と共に衰えますので、美顔器を使って鍛えることが重要です。

イオン導入は有効成分を肌の奥深くに浸透させることができますので、シワの改善に効く成分をしっかりと届けて馴染ませることができます。いくら優秀な成分であっても肌の奥まで届かなければ意味がありませんので、日頃のケアで効果を感じなければ美顔器で浸透率をアップさせる必要があります。

手軽に行える対策としては、保湿効果に優れた化粧水でパックをするのもお勧めです。パックをすることで水分の足りなくなった部分にきちんと補うことができ、しっとりとしたコンディションを維持できます。乾燥を防げば表情筋の衰えを多少はカバーできますので、保湿ケアを徹底することを忘れてはいけません。